ワークエンゲージメント研究会 新シリーズ
2026年11月〜2027年2月/全4回

開催主旨
仕事への意欲や成長への関心を失い、必要最低限の仕事だけをこなす。そんな「静かなる退職者」が、若手からベテランまで、あらゆる世代で増えています。その割合は全社員の5〜7割にのぼるとも言われ、企業の発展と個人の成長の双方に深刻な影響を与えています。「辞めない・動かない・手を挙げない」彼ら彼女らの状態を、単なる本人の意識の問題として放置することはできません。
背景には、昭和・平成から令和にかけて、会社におけるキャリアの前提が大きく揺らいでいるという時代の変化があります。かつては「会社に任せておけばキャリアは安泰」「この道を進めば正解」というモデルが存在しました。しかし、先の見通しが立たない現在、社員一人ひとりが自らキャリアを考え、選び取っていく真の「キャリア自律」が求められています。
にもかかわらず、従来のキャリア支援の現場はいまだ「昭和・平成的な発想(会社主導・年功的な節目管理)」から抜け出せていないのではないでしょうか。その結果、現場では35歳・45歳・55歳という「キャリアの壁(停滞期)」に直面した社員が、自分軸を見失い、静かに諦めていく構造が生まれているのです。今こそ「キャリア自律」をいかに支援するかというテーマに、私たちが真剣に向き合うべきタイミングです。
今回のシリーズは、この切実なテーマに本気で向き合いたい人事・人財開発・キャリアコンサルタントが集う場です。一方向の事例発表を聞いて終わりではなく、「自社の現場だったらどう関わるか」を持ち寄り、本気のディスカッションを通じて「受け身の社員を自律型人財へ変えるための実践知」を全員で創り出していきます。
参加対象
企業の人事・人財開発、経営部門の方
キャリアコンサルタントでご自身の知見を広げ、磨きたい方
ワークエンゲージメント向上や、自律型人財、個人のキャリア支援に関心のあるすべての方
参加のメリット
昭和・平成型支援からの脱却:
令和時代に求められる「自律型キャリア支援」へ、自分自身の発想と支援アプローチを根本からアップデートできます。
「静かなる退職者」への具体的なアプローチの習得:
「辞めない・動かない・手を挙げない」社員の意識を変え、主体性を引き出すための具体的な関わり方や問いかけの技術が手に入ります。
35歳・45歳・55歳の「停滞の壁」突破シナリオ:
各年代特有の葛藤(キャリアプラトー)の構造を理解し、停滞を「再点火(イノベーション)」へ変える世代別支援シナリオを具体的にイメージできるようになります。
行動を促す心理メカニズムの理解:
「レジリエンス」と「ポジティブモチベーション」の仕組みを押さえ、一発屋で終わらない「持続的なモチベーション」を育む支援の土台が整います。
自社・現場で即使える「引き出し」の共有:
他社の人事担当者やキャリアコンサルタントとの本音の議論を通じて、一人では決して行き着けないリアルな知恵と解決策を持ち帰ることができます。
全4回の全体像
全4回カリキュラム(対話・探求型ワークショップ)
第1回
静かなる退職者
から自律型人財へ
第2回
35歳・45歳・55歳
停滞の壁を突破
第3回
キャリア自律
の土台
第4回
自律型組織
の創り方
各回のご案内
第3回
2027年1月16日(土)10:00~12:00

問題提起のミニ講義(20分):植田寿乃
詳細は後日公開
第4回
2027年2月13日(土)10:00~12:00

問題提起のミニ講義(20分):植田寿乃
詳細は後日公開
WOENについて
本音で課題を共有し、互いに刺激し合う共創の場
2024年1月に発足したワークエンゲージメント研究会(WOEN)は、企業の人事・人材開発・組織開発部門の皆様とキャリアコンサルタントが、立場を超えてフラットに学び合う場です。「働きやすい組織から、働きがいのある組織へ」をテーマに、本音の対話を通じて、個人と組織の未来を一緒に探求します。


